MICHIのおいしいナチュラルライフ

食で体質改善し、野菜ソムリエを10年してきたMICHIが、おいしいもの・ナチュラルなものを紹介するブログ

【秋冬野菜de食育 なぜブロッコリーが紫色になるの?いつもよりおいしく食べられるブロッコリーのおすすめゆでかた】

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こんにちは、MICHIです。

とつぜんですが
ブロッコリーが好きですか?


私は好きで、よく食べています。


自分は好きなんだけど、家族が食べてくれない。
苦手でいつも残してしまう。

そんな方にもぴったり、おすすめな紫色ブロッコリーをご紹介します。

1.なぜブロッコリーが紫色になるの?

1.1ブロッコリーの色の変化

ブロッコリーは一般的には緑色ですが、寒さにあたることでアントシアニンを発生させます。
このアントシアニンが紫色に変えるのです。
野菜にとって寒さというのは、一種のストレス状態なのです。

※ゆでると、ブロッコリーの色が紫から緑色になってしまいます。

1.2ブロッコリーの味の変化

ブロッコリーが紫色に変わると、味は変わらない?不味くなる?おいしくなる?
どうなると思いますか?

寒さにあたったことで、甘みが増すので甘くなるんですよ。
甘い方が、おいしいですよね。

1.3.紫色のブロッコリーは甘くておいしい

1.2から、紫色のブロッコリーは甘いということがわかったと思います。

食べ物には、辛みや苦味、甘味など味覚があります。
特に小さい子どもの場合は、苦味などは舌が毒に感じてしまうことがあります。
だから、フキノトウなど苦味のある山菜やピーマンなども子どもが好きになれないのです。
こういうものは大人になってから味覚が変化して、食べられることが多いのであまり心配ありません。

ですので、甘い野菜は子供が一番食べやすく、受け入れやすいのです。

では、どうやって食べるのが一番いいかというお話を2でします。

2. いつもよりおいしく食べられるブロッコリー


2.1.ブロッコリーは、まずゆでるところから

一般的には、ゆでて食べるのが基本かと思います。
ゆで方にはいくつかのポイントがあります。

2.2.ブロッコリーは新鮮なうちにゆでるのがポイント

ブロッコリーをそのまま常温や冷蔵庫に入れておくと、
しだいに黄色になってしまいます。

栄養価も落ちてしまうので、買ってきたらすぐゆでましょう。

2.3.ブロッコリーをゆでる前に切っておくのがポイント

ゆでるには、まず茎とつぼみの部分に分けて、
ていねいにひと房ずつ切るときれいになります。
この時、茎は捨てないでください。とっても甘味があるのでもったいないです。

茎は、皮をむいてから、薄くスライスすると火が通りやすいですよ。

2.4.沸騰したお湯に、茎→つぼみの順に入れ、サッとゆでるのがポイント

火の通りにくい、茎を先に入れてから、つぼみを入れると同じ頃にゆであがります。
時間は2、3分が目安です。ちょっとかたいかも?と思うくらいで、ざるにあけます。

2.5ゆであがったら、水にさらさないのがポイント

ゆであがったら、水をかけてしまうと、おいしくありません。
自然にざるにあけたら、冷ますことで、ちょうど良いかたさになります。

3.ブロッコリーのおすすめ食べ方

まずは、ゆでたブロッコリーを何もつけないで食べてみてください。

以前、親子食育の講座で小学生の女の子に
そのままゆでただけのブロッコリーを食べてもらいました。

そばで見ていたお母さんが、

「いつもならドレッシングがないと食べられないのに!」

「何もつけなくてもおいしかったよ」
とお子さんに言われて、驚かれたことがあったんです。

それから他の食べ方としては、今の時期は、シチューやグラタンにブロッコリーはいかがですか?
ホワイトソースに、ブロッコリーが入ると彩りよく、料理の見た目がいいですね。

4.まとめ

野菜のおいしさを知るには、生で丸かじりというのもあります。
ブロッコリーなら、ゆでてからということになります。

旬の時期に食べることで、おいしさが格別にアップしますよ。

紫色のブロッコリーを見かけたら、ぜひ試してみてくださいね。

育てるのもいいですね