こんにちは、MICHIです。
にんじんというと、オレンジ色を思い浮かべますよね。
最近のにんじんは、
紫色、黄色、赤色
カラフルな種類を見かけるようになりました。
今回は「金時(きんとき)」にんじんについてです。
1.金時にんじんって?
香川県を中心に、主にお正月用に生産されている品種です。
見た目は、長細くてスラっとしています。
色も、鮮やかな赤色をしています。
こちら、大皿なのですが
入りきらなくて、はみ出てしまいました。
ほんと長くてびっくりしました!
料理が映えるので
お正月の”煮しめ”にピッタリですね。
なお、大阪のなにわの伝統野菜にも、金時が作られています。
2.金時にんじんの赤い色
同じ野菜でも、色が違うと含まれる成分が変わってきます。
一般的なにんじんは、オレンジ色をしているので「カロテン」が多く含まれており
この、金時にんじんは、赤い色をしているので「リコピン」が多いのです。
「リコピン」と聞くと、”トマト”を思いますが
にんじんでも赤いものはやはり「リコピン」のせいなのですね。
色も理由があるって不思議です。
3.金時にんじんを使った煮物料理
ひじきの煮物を作ってみました。
煮物にしても、にんじんの色が変わらずにキレイで、食欲がわいてきます。
色の効果ってすごいですね。
甘みがあり、にんじんの味が濃いめです。
一般のにんじんよりも、主張しているといいますか
自己主張が強い気がしますね。
あくまで私の感想です。