MICHIのおいしいナチュラルライフ

食で体質改善し、野菜ソムリエを10年してきたMICHIが、おいしいもの・ナチュラルなものを紹介するブログ

【伝統野菜 香川県産の赤い「金時にんじん」】

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こんにちは、MICHIです。

にんじんというと、オレンジ色を思い浮かべますよね。

最近のにんじんは、

紫色黄色赤色

カラフルな種類を見かけるようになりました。

今回は「金時(きんとき)」にんじんについてです。

1.金時にんじんって?

香川県を中心に、主にお正月用に生産されている品種です。

見た目は、長細くてスラっとしています。
色も、鮮やかな赤色をしています。

こちら、大皿なのですが
入りきらなくて、はみ出てしまいました。

ほんと長くてびっくりしました!

料理が映えるので
お正月の”煮しめ”にピッタリですね。

なお、大阪のなにわの伝統野菜にも、金時が作られています。

2.金時にんじんの赤い色

同じ野菜でも、色が違うと含まれる成分が変わってきます。

一般的なにんじんは、オレンジ色をしているので「カロテン」が多く含まれており
この、金時にんじんは、赤い色をしているので「リコピン」が多いのです。

「リコピン」と聞くと、”トマト”を思いますが
にんじんでも赤いものはやはり「リコピン」のせいなのですね。
色も理由があるって不思議です。

3.金時にんじんを使った煮物料理

ひじきの煮物を作ってみました。
煮物にしても、にんじんの色が変わらずにキレイで、食欲がわいてきます。
色の効果ってすごいですね。

甘みがあり、にんじんの味が濃いめです。
一般のにんじんよりも、主張しているといいますか
自己主張が強い気がしますね。
あくまで私の感想です。

まとめ

伝統野菜というのは、生産しているその土地でしか流通しないものなので
こうして手に入るのは、なかなかないんですよね。

生産量自体も少ないですから
個性を大事に長く、生産し続けてほしいと思います。